• 乙女の皆さん、ヴォンジョルノ!

    『マフィアモーレ☆』においてまさかのコラボ、まさかのマフィア梶田です。この俺が乙女ゲームに声を吹き込むなんてね、驚きですよ。

    最近どうも忘れられているような気がするのですが、マフィア梶田の本業はゲームライターです。声を吹き込む人ではなく、ゲームの面白さを文章で伝える人なんです。

    というわけで今回のコラボ、せっかくなのでちゃんとゲームライターの視点からも作品の魅力をお伝えしようと。ちょっとしたレビューを執筆させていただくことになりました。『マフィアモーレ☆』を絶賛プレイ中の乙女たち、そしてこれからプレイしようと思っている乙女たちに是非チェックしていただければと思います!

  • 乙女の皆さん、ヴォンジョルノ!

    『マフィアモーレ☆』においてまさかのコラボ、まさかのマフィア梶田です。この俺が乙女ゲームに声を吹き込むなんてね、驚きですよ。

    最近どうも忘れられているような気がするのですが、マフィア梶田の本業はゲームライターです。声を吹き込む人ではなく、ゲームの面白さを文章で伝える人なんです。

    というわけで今回のコラボ、せっかくなのでちゃんとゲームライターの視点からも作品の魅力をお伝えしようと。ちょっとしたレビューを執筆させていただくことになりました。『マフィアモーレ☆』を絶賛プレイ中の乙女たち、そしてこれからプレイしようと思っている乙女たちに是非チェックしていただければと思います!

  • “危険”こそ恋愛における至上のスパイス?

    本作の主人公は大学生。夏休みにイタリアに住むおじいちゃんに会いに行くはずが、道中で運悪く麻薬絡みのトラブルに巻き込まれ、危うく拉致されそうになったところを地元マフィア「フィオーレファミリー」の面々に助けられます。

    “マフィア”といえば、どうしてもアブないイメージから切り離せない存在ですが、フィオーレファミリーは義理人情を重んじ、地域住民に支持されながら治安維持を担う自警団に近い存在。しかも構成員はイケメン揃い(※重要)ときています。

    しかし、タイミングの悪いことに麻薬取引や誘拐、殺人となんでもありの敵対マフィア「ヴィスキオファミリー」と抗争中であり、それに巻き込まれてしまった主人公は自身の安全のためにもフィオーレファミリーの面々から護衛をひとり選び、行動を共にしなければならなくなる……というところから“危険と隣り合わせの恋”が始まるわけです。

    そして本作において攻略対象になり得るのは、やんちゃなアルバ(CV:木村良平)、クールなロニ(CV:石川界人)、マイペースなイコナ(CV:高橋広樹)、頼れる大人のジュディ(CV:大川透)、ツンデレなテオの5人。非常に個性豊かで、それぞれの魅力を引き立てるシナリオは必見です。

    しかし現状、ジュディは1周クリアした後に選択できる隠しキャラという扱いで、テオに関しては今後のアップデートでシナリオを追加予定。つまり、初回プレイではアルバ、ロニ、イコナの3人から誰か……ちなみに俺は、気怠げな表情と銀髪天パというビジュアルになぜか親近感と安心感を感じるイコナを選択しました。

    ところがこの男、とんだクセモノでして。いつもコチラをからかうような真似をするし、護衛に対するモチベーションも低い。最初のうちは「ホントにこいつを選んで良かったのか……」と完全にゲームの主人公とシンクロした不安を抱いていたのですが、章を進めるほどにそんな彼の一筋縄ではいかない魅力がジワジワと効いてきて、気が付くと「イコナが本当は優しいこと、俺だけが知ってるんだから!」という気持ちにさせられていました。我ながらチョロくて悔しい……でも、キュンキュンしちゃう!

    まぁ、俺のような汚いオッサンがこんなところで乙女心の目覚めを告白したところで誰も得をしないのでゲームの説明に戻りますけど。基本的には一般的な恋愛シミュレーションゲームと同じ楽しみ方ができると考えて問題ありません。章仕立てのシナリオを読み進め、要所に挟まれる選択肢で的確な答えを選ぶことによって気になる彼との距離は縮まっていきます。ただ、稀に時間制限つきの選択肢もあるので、そこでは焦らず冷静に答えを選択しましょう。

    また、スマホアプリということで1本のシナリオが非常に短くまとまっているのもポイントですね。“短い”といっても単なるブツ切りではなく、必ず何かしらの“萌えどころ”を用意しているのが好印象です。シナリオを読み進めるには毎日5時に自然回復する「チケット」が必要になるのですが、ぶっちゃけた話、課金してでも早く読み進めたい気持ちになりますね。さすがのマフィア、商売上手です。

  • 女子力アップで物語を盛り上げよう!

    さらに、本作では自身の分身となるアバターや自室、庭を自由にコーディネートすることができます。アバターの隣にお気に入りの彼を立たせることもできて、まさしく今回マフィア梶田とコラボした部分ですね。……わざわざ剣呑なグラサンハゲを選ぶ人がいるのか、甚だ疑問ではありますが。

    まぁ、それはそれとして。実は随所でシナリオに関わってくる要素でもあります。章を進めていくと稀に甘々な「プレミアストーリー」が発生する「ラブチェック」というタイミングがあるのですが、それは条件に合う(※彼の好みに合う)衣装を着ていることで見ることができます。見ても見なくても、本筋やエンディングに関わってくるわけではないのですが……フィオーレファミリーの面々がますます魅力的に思えてくること間違いなしなので、できれば見逃してほしくはないですね。大部分が基本無料で遊べることを考えたら大した額でもないので、俺なんかは迷わず即課金して衣装を購入しちゃいました。

    そしてもうひとつ、ラブチェックには一定期限内にステータスの「女子力」を要求値まで満たすことを目指すパターンもあり、達成すれば彼から特別なプレゼントやメールを受け取ることができます。女子力は「マナーレッスン」をすることで上げていくのですが、マナーレッスンは実行するたびに体力を消費するためコツコツとやっていくしかありません。プレイする時間が思うように取れない、またはどうしても逃したくないアイテムなどがある時には、思い切って課金アイテムで女子力をブーストしてしまうのも一手です。その辺はもう、プレイヤーのお好みですね。

  • ブラーヴィ!マフィアモーレ☆!

    以上、実際にマフィア梶田が『マフィアモーレ☆』をプレイしての感想でした。総評として、予想よりもずっとシナリオのしっかりした作品で、男の俺でも世界観にのめり込むことができましたね。恋愛シミュレーションの命であるキャラクターに関しても文句無しに魅力的で、「スマホゲーと侮る無かれ」という感じですよ。この分だと、乙女ゲーの主戦場がスマホに移行する日もそう遠くないのではないか……と思わされるほどでした。

    『マフィアモーレ☆』、俺がコレ言っちゃうのはどうかと思わないでもないですが、今回のコラボ関係なしでもオススメできる作品なので。まだ未プレイだという人は是非とも遊んでみてくださいね。

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